俗に言われている事ですが、
なんぼ窃盗団と言うても、
お目当ての盗み出す車両が何処にあるか分からなければ、
現場までの道のり、逃走経路、中継位置までの所要時間がわからず、
どういうふうに保管されているかが分からなければ、
どんな段取り、どんな工具を用意して、どの位の時間で
各自の役割の乗っ取って作業を行い、終了させられるかの予測時間がわからず、
所有者とその家族、近隣住民の生活環境がわからなければ、
作業を行う上でどの時間帯が最も気付かれにくく安全なのかわからず、
誰に気付かれる事なく短時間に盗みを働く事は出来ない。
バイクに限らず、車、家電製品、貴金属、現金、どれも同じ事で、
綿密な下見と計画を立てる事が
盗みを働く上で確実に狙いを定めた対象物、個人、商店、会社の財産を
確実に盗み出す事を成功させる秘訣である事は
誰もが納得して頂ける事だと思うんすよ。
ニコラス・ケイジ主演の「60セカンズ」(2000)って車泥棒のアクション映画を観て頂ければ
「あぁ、こんな感じか」って、
車の『窃盗団』がどういう仕事をするのかわかるんでないかいな。
フォレスト・ウィッテカー主演の「ゴースト・ドッグ」(1999)でも高級車の電子ロックを
自作リモコンでピピピッと解除するシーンがあるし、
「ヨルムンガンド」の高橋慶太郎作、「Ordinary±」でも
主人公の伊万里が同じ事してベンツパクるわな。
それにしても、いいよねーマスタングGT500(1967年型)。
1968年型のフロントデザインも好きなんだけど、
復刻版のGT500KRもマッチョなデザインでたまらんわ♥
そういや、『ナイトライダー』のリメイク(2008年)で、
「ナイト3000」のベース車両にGT500KR使ってんだよな。
あぁ、早く日本のテレビでやんねぇかな。
5.4リッターV8、スーパーチャージャーで540馬力!!
やべ、考えただけで勃◆するわい。うへへへへへへへ。
閑話休題、そして本題。
盗み出されるバイクは窃盗団、または協力者によって
バイクの所在地調査と保管状況の下見が行われると
各盗難情報サイトで紹介されています。
主な『所在地調査と保管状況の下見』の方法としては、
◆所在地調査◆
1)中古バイクの買取業者になりすまし、地域一帯をくまなく回る。
2)廃品回収業者を装い、地域一帯をくまなく回る。
3)車や大型スクーターで目ぼしいバイクを尾行
4)散歩者を装い地図を片手にブラブラ歩く
※ 1)、2)の場合、下見をかねる場合が多い。
業者のチラシがバイクに取り付けられてそれが標的の『目印』となる。
※ 3)の場合、所有者がバイクを離れた後、下見を行うか、
そのまま盗み出す場合がある。
5)夜間に車をゆっくり走らせて住宅地をまわる
◆下見◆
1)保管されている際に車体カバーがかけられていたら、
カバーをめくり、車種とナンバー、防犯対策を確認。
2)保管状況と周囲の状況を記録(マンションの防犯カメラとか)
その他、
大型店舗、コンビニエンス・ストア、などの駐車場、駐輪場に張り付き、
「目ぼしいバイクがきたら、即、かっぱらう」
市街地各所に設置された二輪車用の駐輪場を定期的に巡回し、
警備員のいない/警備の甘い所で
「目ぼしいバイクがあったら、即、かっぱらう」
こんな事が紹介記事で見受けられます。
◆所在地調査◆の
5)夜間に車をゆっくり走らせて住宅地をまわる
ってのは、
「何これ胡散臭ぇ、こんなのいる訳ねぇだろ」
と、くれぐれ思う事なかれ。
車、バイクを実際に運転している人間であれば、「ゆっくり走る」ってのが
どんな状況かおわかりになることと思いますが、明らかに
「探してる」状態ですやね。(でもリスク大きいと思うンだけど…)
個別住宅の記載された地域区画の詳細地図でもないかぎり、
住所と番地なんて車やバイクに乗りながらピンポイントで探すなんて
至難の業で、近くまで車で行ったら歩いた方がまだ楽。
カーナビがあれば楽でしょうが、
出所記事は2001年に起きた窃盗事件のものなので、
当時はまだ今ほどの組織化が確立されておらず、
装備もそれほどなかったか、ってな事?なんでしょうが、
この記事の面白い所はこの後、順を追いますと
【バイクを盗まれた】から始まって、
【警察がアテにならんから】
【自分で付近を警備、索敵】
【おや?怪しい車がいるぞ??と観察開始】
↓【夜間に車をゆっくり走らせて住宅地をまわる】
↓【目ぼしい車両を見つけたらしく、車を止め携帯で何処かに連絡】
↓【車は走り去るが、そのまま記事作成者はその場で待機】
↓【暫くすると、軽トラックが登場】
↓【軽トラックの運転者が道具をもって・・・】
↓【軽トラックの運転席を除くと・・・】
と、展開してゆくんですが、最終的に各方面の協力を得て…。
驚愕の事実はT◆S…… まぁ、ググってみて下さい。
で、実際の盗難方法ですが、
これはYouTubeで有名な動画がありまして
京都で起こった盗難事件なんですが、
駐輪場にて停めてある極太のチェーンで施錠された
大型のスポーツバイクを大勢でよってたかって
「あっ」と言う間にワンボックスの車に積み込んで
逃走する場面がしっかり映ってますんで
是非ともバイク乗りの方、それ以上に
「バイクなんて乗ってないから関係ねぇよ!」
と思っていらっしゃる方々には是非是非御覧頂きたいと思います。
なんつーか、殆ど強姦っつーか、拉致っつーか、
そう見えるのは俺だけか?
http://www.youtube.com/watch?v=o_azpuYgubE
(0:38/1:16 のところで細長い物を車に積み込んでいるのが
バイク用の太いチェーンロック。切断には僅か数秒!)
ほんの僅かな時間ですが、もしこんな現場に遭遇したらどうします?
そりゃ自分の大切な愛車ですから、バイクユーザーであれば
雄叫びあげて特攻んでいくんじゃないかと思いますが、
もし、たまたま、残業なりなんなりで帰りが遅くなって帰宅した時に
こんな場面にで出っくわしたら、そしてそれが女性だったら…
もし、こんな極太のチェーンや、切断工具を投げつけられたら
怪我じゃすまないよ。
今のところ、窃盗団はバイクを盗んでいる最中に現場を発見されると
蜘蛛の子散らすように、装備一式おっぽり出して逃走するんですが、
いつまでもこうとは限らないし、逃走して車、バイクに乗り込み
急発進させた結果、事故をおこして、
発見者や通行人に怪我を負わせる可能性だってあるんですよ。
現に、窃盗作業が終わり、乗り逃げされようとするバイクを
バイクの持ち主が発見し、それを阻止しようと必死にバイクにしがみつき、
道路を引き摺られ酷い重症を負った事件だってあるんです。
こうなりゃ、ただの『窃盗』、『盗難』じゃなくて
『強盗』扱いで捜査されるべきなんじゃねぇの?
と思いますわ。
んで、そんな危険極まりない連中、
窃盗団の全国的な横暴を許し、のさばらせちゃってるのが
国家権力、正義の味方、子供の憧れ
市民県民国民の皆様に愛される
検挙率の高さで世界に名高い誇るべき
日本の警察
ですわよ。
